こんにちは、日比谷です。
トレインビジョンメーカーを少しは見て楽しめる段階まで作成しましたので報告します。
以下に現状実装されているトレインビジョンの機能を挙げます。
・XML形式の設定ファイルを読み込みそのデータからトレインビジョンを再生する。
・ファイルに設定ミスがある場合は起動を中断し、誤っている箇所を知らせる。
・16:9の画面ならばあらゆるサイズで最適な表示が可能。(表示はフルスクリーンで行う)
・行き先表示等の日本語表記(漢字、かな)、ローマ字表記は一定間隔で自動的に切り替わる。
・次の停車駅の表示は列車の走行状態(駅に停車中、駅間走行中、まもなく駅に到着)に応じて、次は○○、まもなく○○、○○(駅名のみ表示)の切り替えを行う。なお、切り替えは手動で行う。
・駅名は1文字から無制限に設定可能。2文字の駅名の場合は文字間にスペースが1文字挿入される。(日本語表記のみ)
・駅ナンバリングの表示は次の停車駅により自動的に切り替わる。
・駅ナンバリングと号車表示は2桁まで対応。3桁の数字が設定された場合は3桁目が切り捨てられる。
・路線の記号(アルファベット)は1文字のみ。
・路線のカラーはRGB形式で自由に設定可能。
長々と書きましたが、簡単にまとめると「路線図と列車の行き先の情報が入ったファイルを読み込んでトレインビジョン風に表示できました」というだけです。
今後は画面下部に表示される路線図や駅ホームの情報といったよりグラフィカルな部分を実装する予定です。ただ、それをどのようにXMLの設定ファイルで表現するかが悩みどころです。
以下の動画で実際に動いている様子がご覧になれます。
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